キャッシング、事前に知っておいた方がいいこと
キャッシングするのに必要なこと・ 事前に知っておいた方がいいこと
実際にキャッシングする際、まず入会費が必要になるところもありますが、多くのキャッシング・ 消費者金融はこれら入会費を必要としないところが増えています。
また、キャッシング・消費者金融で借りたお金返済する・ 借りる際に提携しているCD(キャッシュディスペンサー)やATMも確認しておけば安心できるかもしれません。 オリックスVIPローンなどでは、14万台以上対応している箇所もあります。
さらに、キャッシングする際に自分の信用情報を確認する必要があるかもしれません。信用情報とは、 消費者金融やクレジットの契約した内容や返済状況に関する自分自身の情報をデータベースにまとめているものです。キャッシング・ 消費者金融などはこの情報を元に貸し出したりしているので、もし不安であれば、 個人信用情報センターに行けば確認することができます(全国信用情報センター連合会)。
そして注意すべき点として、携帯サイトの金融(キャッシング)サイトで【福岡県知事 (N1) 第xxxxxx号】や、【都(1) 第xxx号】と表示されている場合、闇金融である可能性もあります。もし不安でしたら、 それぞれの県庁や都庁に該当する号数を相談してください。また、振込先が個人名義のものも危険ですので、 最初は上記で紹介している大手の消費者金融・キャッシングから借りることをお勧めします。また、審査に不安を感じる場合がありましたら、 上述している複数のキャッシングサービスを利用する、という方法もあります。状況により、 利息分が銀行手数料(105円から210円)よりも安く付く場合もあるようです。
キャッシングの返済方法について・リボルビング
キャッシングの返済方法について・リボルビング
消費者金融・キャッシングでお金を返済する方法は一括返済という方法とリボルビング返済方式という方法がありますが、 多くの返済方法として使われているのはリボルビング返済方式です。リボルビング返済方式とは、利用件数や金額に関係なく、 毎月の返済金額を一定額に設定して支払いを行う返済方式で、このリボルビング方式の種類も数多く細分化されています。
非スライド方式(キャッシング)
- 元利定額リボルビング方式 キャッシングした際、予め決まった支払利息額を含んだ定額を支払う方式。
- 元金定額リボルビング方式 キャッシングした際、予め決まった定額と別に支払利息額を支払う方式。
- 元金定率リボルビング方式 キャッシングした際、 予め決まった定率で算出された元金に対する支払額とその期間の支払利息額の合算が実際の支払額となる返済方式。
元金定率リボルビング方式(スライド方式)(キャッシング)
残高スライドリボルビング方式とは、非スライド方式の中で毎月の返済する金額・最低支払金額が借りた金額に応じてスライド(変化) する方式です。スライドされる部分によって下記のように細分化されます。
- 残高スライド元利定率リボルビング方式 キャッシングした際、借入残高によって、定率が見直される(スライドする) リボルビング方式。
- 残高スライド元金定額リボルビング方式 キャッシングした際、借入残高によって、利息を含まない定額が見直される (スライドする)リボルビング方式。
- 残高スライド元利定額リボルビング方式 キャッシングした際、借入残高によって、定額(利息額を含む)が見直される (スライドする)リボルビング方式。キャッシング・消費者金融では最も多く採用されている返済方式。
キャッシングの年利・利息とは
キャッシングの年利・利息とは
利息とは、【金銭などの使用の対価として、金額と期間とに比例して一定の割合(利率)で支払われる金銭その他の代替物。利子。】で、 お金を借りる際、この利息がかかります。TVCMなどで表示されているのは「年利○○%」と表示されていますが、消費者金融・ キャッシングはこの年利を元に利息を徴収します。
年利の計算の仕方は以下の通りです。
[キャッシングした金額(残り)] × [金利] ÷ 365日 × [借りた期間]
※リボルビング方式により上下することがあります。
もし、金利29.2%のところで、5万円を30日間借りた場合の利息は、
5万円 × 29.2% ÷ 365日 × 30日 = 1200円
となり、一括で支払うのであれば、合計51,200円を返済しなければならなくなります。
キャッシングの基礎知識
キャッシングとは??
金融機関が個人に対して行う小口金融をキャッシングと言います。
では、どういった人たちがキャッシングを利用しているのでしょう。利用者はサラリーマンから。主婦、学生まで幅広く、
所得層が20~30万円の20代~50代が多く、六割が男性で残り四割が女性といわれています。
現在はご融資の方法、金額、利率、審査についてもいろいろな商品があります。キャッシングの利用者も増え、
借り入れや返済も手軽にできるサービスも増えどんどん便利になっています。ご自分のご利用目的やご返済計画を考え、上手に利用しましょう。
お勧めのキャッシング
プロミス| モビット| DCキャッシュワンカード| 三和ファイナンス|
銀行・信販・消費者金融の比較
キャッシングにもいろいろな金融機関が提供する商品があります。大きく分けて銀行・信販・ 消費者金融の三つの金融機関の特徴を把握して、ご自分のご利用目的やご返済計画に合ったキャッシングを見極めましょう。
大まかな比較表
銀行系 | 信販系 | 消費者金融系 | |
実質年率 | ◎ | ○ | ▲ |
限度額 | ◎ | ○ | ▲ |
審査難易度 | ▲ | ▲ | ◎ |
審査時間 | ▲ | ▲ | ◎ |
利便性 | ○ | ◎ | ◎ |
カードの機能性 | ▲ | ◎ | ▲ |
返済の自由度 | ▲ | ○ | ◎ |
銀行系のキャッシング
銀行系の特徴は、実質年率が約~18%と、他の金融機関に比べて比較的低金利であるところ、融資限度額の設定が高いところです。
しかし、消費者金融などに比べ、厳しい審査と、審査に時間がかかるところは難点です。融資枠拡大にもシビアでお手軽にとはいきませんが、
多くの融資を長期でご希望の方のにはお勧めです。金利は月割り計算になり、決まった返済日に口座から引き落とされます。
審査:厳しめ 年率:低め 限度額:高め 金利計:月割り 利便性: 普通
銀行系一覧
プロミス| モビット| DCキャッシュワンカード| アットローン
信販系のキャッシング
信販は「信用販売」の略語で金銭の融通、特に、資金の借り手と貸し手のあいだで行われる貨幣の信用取引を言います。
信販系キャッシングは、「実質年率」「限度額」「利便性」など、消費者金融と銀行系のちょうど中間と思えます。消費者金融に比べ、
実質年率の平均は多少低く、限度額も高めに設定されています。提携キャッシュディスペンサー、ATM機の台数も多く、
手軽な借り入れが可能です。クレジットカード契約でそのままキャッシングが可能で、
クレジットカード機能のショッピングやポイントサービスなどサービスが充実しています。
しかし、消費者金融に比べ、審査は難しく、時間がかかります。金利は月割り計算になり、ほとんどの場合、指定口座から引き落としになります。
審査:厳しめ 年率:普通 限度額:高め 金利計:月割り 利便性: 良い
信販系・流通系一覧
OMCハローキティカード| OMCハローキティゴールドカード| 関東信販| UCSのキャッシング専用カード「Step ONE」
消費者金融系のキャッシング
消費者金融とは銀行や貸金業者等の金融機関が直接または、提携先企業を通じて、個人に対して、サービスや資金を貸し付けたり、
信用供与を行うことです。
金融機関には、銀行、信販会社なども含まれますが、一般的に消費者金融と呼ばれている機関は無担保で素早く融資を行い、
審査や融資枠拡大にも比較的甘く、法律も、銀行などとは異なるもので運営されています。
特徴は、利用限度額内であれば、借りたお金を完済する前でも、繰り返し借りることができるリボルビング方式の採用や、土日祝日の利用や、
店舗に行かなくても、短時間での融資が可能な点です。
返済日を自由に設定でき、利息の計算は日割で行われるため、一日でも早く返済すればそれだけ金利は少なくて済むのも大きな魅力です。
一定期間無利息のサービスや、提携キャッシュディスペンサー、ATM機の台数も多く、手軽な借り入れ、返済が可能です。
しかし手軽で便利な分、実質年率が他の金融機関に比べ、~29.2%(実質年率の上限)と、高く設定されています。
融資枠拡大にも比較的甘いとはいえ、融資限度額は低めの設定になります。
審査:甘め 年率:高め 限度額:低め 金利計:日割り 利便性: 非常に良い
消費者金融系一覧
プロミス| 三和ファイナンス| クレディア| Priva(プリーバ)| 株式会社シティズ| ユアーズ| 学生ローン・ キャッシングのイー・キャンパス| あんしんはしんわ:しんわ株式会社| ユニバーサルコーポレーション
IT系のキャッシング
IT系のキャッシングの特徴は、ネット上での融資が専門のため、基本的に店舗が無く、ローコスト経営が可能なところです。そのため、 実質年率の低い商品が魅力で、店舗がなくても、充実した提携キャッシュディスペンサーとATMがあるので、 他の金融機関に引けをとらない利便性があります。 流通系や、消費者金融系などと提携する商品も多く、 ウェブ上でお好きなタイプの融資を受けることができます。
審査:普通 年率:低め 限度額:普通 金利計:日割り・月割り 利便性: 良い